2012年02月16日

サガン来日

「サガンという生き方」(8)
フランソワーズ・サガン
(Francoise Sagan、1935-2004)
山口路子  1966-
michiko yamaguchi
2010.10.10 第1刷発行(新人物文庫)

<小説のテーマ>
「私が一番うたれるのは、知っている人にしても、
昔知っていた人にしても、あるいは自分自身にし
ても、みんなが感じるその絶え間ない孤独のよう
なもので、これは決して軽いテーマ、小さなテーマ
ではありません。」

<サガン来日>
1978年8月、サガン43歳。五木寛之、瀬戸内寂聴両氏と
対談。

五木:僕が気に入っている毛沢東の言葉にこんなのが
ありますよ。「何かを為すためには、行き過ぎるくら
いにやらなければ、ちょうどいい所までは行かない」
と。
サガン:本当ね!まったくその通りだわ。(笑)

余談:翌1979年、サガンはカンヌ映画祭の審査委員長を
務めた。「ブリキの太鼓」が最高賞で決まりだったが、
強力な裏工作で「地獄の黙示録」と二作同時受賞となった。
サガンの審査委員長の裁決権行使も却下されたため、
裏工作の暴露記事を新聞で発表した。しかし、反響の
大きさにもかかわらず、真相はうやむやになった。

panse280
posted at 19:51

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