2012年02月14日

スピード狂

「サガンという生き方」(6)
フランソワーズ・サガン
(Francoise Sagan、1935-2004)
山口路子  1966-
michiko yamaguchi
2010.10.10 第1刷発行(新人物文庫)

<スピード狂>
サガンは最初の印税でジャガーを買い、次ぎに
シムカ・ゴルディニ24S、次ぎにアストン・マーチン・
カブリオレを買い、事故をおこした。1957年4月13日、
21歳の時だ。この事故の半年前、ジェームズ・ディーン
が自動車事故で24年の生涯と閉じていた。

「ル・モンド」紙は、サガンをジェームズ・ディーン
とともに時代の病を象徴する存在だと批判した。

1963年、写真家ヘルムート・ニュートンは、ジャガーE
タイプに乗った28歳のサガンを撮った。毛皮のコートと
煙草をまとった文学界のヒロインは、フランス版
「ヴォーグ」誌に掲載された。

自動車事故で、頭を切り、肋骨を11本と肩甲骨と両手首
を骨折、椎骨2つに傷を負ったサガンの感想は、
「あの事故で、注意しなければいけないということ、
健康でいるほうがいいということ、そして人はいつも
肉体的な条件に依存しているのだということを知り
ました。ばかみたいな、こんな簡単なことを。」

panse280
posted at 19:47

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字