2012年02月12日

悲しみよこんにちは

「サガンという生き方」(4)
フランソワーズ・サガン
(Francoise Sagan、1935-2004)
山口路子  1966-
michiko yamaguchi
2010.10.10 第1刷発行(新人物文庫)

<「悲しみよこんにちは」>
サガンの処女作の成功を決定づけたのは、フラ
ンス文学界の良心と言われたフランソワ・モー
リャックが「ル・フィガロ」に書いた以下の
書評だった。
「先週、批評家賞が、十八歳の”かわいい怪物
ちゃん”に授与された。こんな残酷な本に賞を
与えていいのか、という声もある。だが、私は
そうは思わない。最初のページを読んだだけで、
その才能は眩いばかりであり、疑いの余地がない。
これは過剰なまでの才能をもった少女が書いた
作品であり、聡明な獰猛(どうもう)さを感じる。」

「悲しみよこんにちは」は25ヶ国に翻訳され、
サガンは19歳にしてお金と世界的名声を得た。

「名声とは太陽のようなものです。最初は日差し
を浴びているのが気持ちいいけど、次第に肌が
ダメージを受けて破壊されていきます。」

「幸せとは自分のしていることを決して恥に
思わない状態です。」

panse280
posted at 17:56

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