2012年02月11日

イリュミナシオン

「サガンという生き方」(3)
フランソワーズ・サガン
(Francoise Sagan、1935-2004)
山口路子  1966-
michiko yamaguchi
2010.10.10 第1刷発行(新人物文庫)

<「イリュミナシオン」>
サガン15歳の夏、決定的な本と出会う。
ランボーの「イリュミナシオン」。読んだ瞬間、
激しい衝撃があった。それは「まさに地上の美」
であり「文学がすべてであるということの明白
な証拠、決定的な証明」だった。

「文学こそすべてなのです。最も偉大な最も非道
な、運命的なものなのです。そしてそうと知った
以上、他にすべきことはありませんでした。

ようするに、私はその朝、自分が何よりも愛する
もの、今後一生涯愛し続けるであろうものを発見
したのです。」

その後、プルーストの「失われた時を求めて」と
出会い、コクトー、サルトル、エリュアールなど
を読んでいった。

二つの学校を続けて退学になったサガンは「アメ
トール」という学校に入り、そこで生涯の友と
なるフロランス・マルローと出逢った。フロランス
はアンドレ・マルローの娘である。

panse280
posted at 19:15

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字