2012年01月25日

神武実在説の復活

「神武天皇実在論」(9)
林房雄  1903-1975
fusao hayashi
本書は、1971年、光文社から刊行された
「神武天皇実在論」に、著者が生前、一部
加筆したものを、文庫化したものです。
2009.7.27 初版発行(学研M文庫)

<神武実在説の復活>
「正統派の歴史家たちが、昭和36年の「紀元節
論争」を機として、それぞれ自発的に発言し
はじめたのは一種の壮観であった。中山教授編
「神武天皇と日本の歴史」に論文を発表した
学者の数だけでも10名におよび、その中には
津田博士の「建国記念日を設けたい」という
異色の一文も加えられている。
・・・
橘孝三郎氏の大著「神武天皇論」は40年9月に
出た。日本列島に吹く学風の色も、敗戦後20年
を待たずして、本来の清明の色を回復しはじめ
たのである。」

<神武紀元の合理的な推定>
「平田俊春教授は「神武天皇紀の紀年の意義」と
「古代、中世における神武紀元の使用」の二論文
を書いておられる。教授は他に「日本の建国と
二月十一日」という単行本もあり、紀元節論争
で大きな役割を果たした。」

panse280
posted at 18:24

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