2011年11月27日

福音書(エヴァンゲリオン)

「聖書の謎を解く」(15)
三田誠広 1948-
masahiro mita

2006.7.19 第1刷第1版(PHP研究所)

<福音書(エヴァンゲリオン)>
「原マルコ」「Q資料」「トマス福音書」・・・
いまだに、どんな資料が出てくるのかわかりま
せんんが、「正典」と定められた福音書は4つです。
この中で、「ヨハネによる福音書」だけは、宗教的
にも哲学的にも、また具体的な内容からしても、
他の三つの福音書とは異質なものです。

マタイによる福音書、
ルカによる福音書、
マルコによる福音書、
ヨハネによる福音書

系図があるのは、「マタイ(アブラハム-)」
と「ルカ(アダム-)」の2つだけ。

大天使ガブリエルが処女マリアに受胎告知をするのは、
「ルカ」だけです。
マルコやヨハネでは、イエスはすでに大人です。

<新約聖書>
「新約聖書」をまとめようとしたのは4世紀末頃。
「新約聖書」はギリシャ語で書かれているので、
福音書(エヴァンゲリオン)という言葉も、奥義
(ミュステーリオン)という言葉も、救世主(キリスト)
という言葉も、全部ギリシャ語です。

注)「旧約聖書」はヘブライ語で書かれています。
しかし、イエスが活躍したころには、「旧約聖書」の
ギリシャ語訳は完成していました。そのころの
地中海沿岸の広い地域ではギリシャ語が公用語で
ユダヤ人もヘブライ語を話せなくなっていました。
イエスはガリラヤ訛りのアラム語を使っていました。
アラム語は、ギリシャ語が公用語になる前の共通語
でした。


panse280
posted at 18:32

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