2011年11月25日

ガリラヤ湖と死海

「聖書の謎を解く」(13)
三田誠広 1948-
masahiro mita

2006.7.19 第1刷第1版(PHP研究所)

<ガリラヤ湖と死海>
ヘルモン山という山地があります。ユダヤ人に
とっては大切な場所です。雪解け水を流すヨルダン
川は、途中にガリラヤ湖という淡水湖を作り、さら
に南下して、最終的には、死海に到達します。

ガリラヤ湖から死海にかけては、実に奇妙な場所
です。ガリラヤ湖の湖岸が、標高マイナス200m,
そして死海の標高はマイナス400m。
地球上で、こんな場所はほかにありません。

死海は、まさに地獄の底のような場所で、ここに
流れ込んだ水は、どこにも行き場がありません。
でも周囲が砂漠で蒸発が激しいので、死海の水が
あふれだすことはないのです。水がどんどん蒸発
するので、塩分が濃くなり、魚の住めない死の湖
になっています。

1947年、死海のほとりの洞窟から多くの古文書が
発見されました。その中には、最古の「旧約聖書」
の写本があっただけでなく、「旧約聖書」にも
「新約聖書」にも含まれていない宗教書や哲学書、
さらには医学書に類するものが多数含まれていま
した。これら死海文書と呼ばれる書物は、現在も
解読が進められています。

panse280
posted at 16:11

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