2011年10月10日

私の天性としての潔癖さ

「この人を見よ」(3)
--発狂前年の最後の著作--
ニーチェ 1844-1900
Friedrich Wilhelm Nietzsche
西尾幹二訳
1998.8.20 第10刷発行(新潮文庫)

<私の天性としての潔癖さ>
私(ニーチェ)の天性としての潔癖さは
相手の魂の「内蔵部」とでも言うべきもの
を生理的に知覚し、嗅ぎわけてしまう。
・・・
教育によって何とか体裁を取り繕って隠され
ているこの汚れが、私にかかるとほとんど
最初の接触で、それとはっきり気づかれて
しまうのである。
・・・
(それゆえに)私にとっては他人との交際が、
小さからぬ忍耐の試練となってくる。

panse280
posted at 19:03

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