2011年09月21日

早すぎぬよう

「人間的、あまりに人間的(供法(8)
--自由精神のための書--
ニーチェ 1844-1900
Friedrich Wilhelm Nietzsche
中島義生訳
「ニーチェ全集6」
2011.8.10 第8刷発行(筑摩書房)

<267-早すぎぬよう>
「あまり早くに鋭くならぬよう気をつけねば
ならない、-- 同時にあまり早くに薄っぺら
になってしまうから。」

<276-女性の笑い、教養と本性>
「或る女性がどんなふうに、またどんなときに
笑うかは、彼女の教養のほどを示す目印となる。
しかし、笑い声の響き方には彼女の本性が現れる。
・・・<少女らよ、笑え>」

<280-愛の残忍な思いつき>
「愛する心にとっては、破滅よりも変化のほう
が恐ろしい。」

<283-はやすぎた功績>
「若くしてすでに功績をあげる者は、ふつう、
同時に老年者や年配者に対する畏敬の気持ちを
失う。そして同時に、成熟した人々、成熟を
頒(わか)つ人々の社会から離脱してゆく。
かくて結局彼は、ひとよりはやくに功績をあげ
たにもかかわらず、ひとより長く青二才で、
あつかましく、子供っぽいままでいるのだ。」

panse280
posted at 22:34

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