2011年05月27日

内村鑑三


「太宰治 人生ノート」(4)

太宰治 1909-1948
osamu dazaai

2009.2.20 初版1刷発行(光文社)

<ヘーゲル>
「私は、人の世の諸現象の把握については、
ヘエゲル先生を支持する。」
(「日本学芸新聞」昭和12年12月)

<内村鑑三>
「内村鑑三の随筆集だけは、一週間くらい私の
枕もとから消えずにいた。私は、その随筆集から
ニ三の言葉を引用しようと思ったが、だめであった。
全部を引用しなければいけないような気がするのだ。
これは「自然」と同じくらいに、おそろしき本で
ある。私はこの本にひきずり廻されたことを告白
する。ひとつには、「トルストイの聖書」への
反感も手伝って、いよいよ、この内村鑑三の信仰の
書にまいってしまった。」
(「日本浪漫派」昭和11年3月)

<先輩・好きな人達>
「私がおつきあいをお願いしている先輩は井伏鱒二氏
一人といっていいくらいです。あと評論家では河上
徹太郎、亀井勝一郎、・・・交友というのは失礼かも
しれないけれど、お宅に上がらせて頂いた方は佐藤先生
と豊島与志雄先生です。」

「井伏さんの「夜ふけと梅の花」は、宝石を並べた
ような印象をうけました。」

「ロシアではプーシキン一人といってもいいくらい
に傾倒しています。」

「フランス文学では、ミュッセ、ドーデーなどの作家
を愛読しています。」

panse280
posted at 19:54

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