2011年04月13日

オーストラリア

「侵略の世界史」(17)
清水馨八郎 1919-
keihachiro shimizu

2010.7.10 第11刷発行(祥伝社)

<オーストラリア>
1788年、英国は11隻の船に流刑囚1473名を
乗せて、オーストラリアに入った。
男囚人778名、女囚人192名、その他。
100年後には、先住民は67000人に激減した。
1847年,アボリジニー(先住民)は44人になった。

最後の一人となったトルガニーニという女性
は、なんとオーストラリア政府が人類学上の
貴重な資料として保護された。

1876年、トルガニーニは「山の奥に私を埋めて」
と言い残して生涯を終えた。そしてその通りに
埋葬された。

その後、無法者の白人が彼女の墓をあばき、
遺体を持ち去り、考古学上の珍品として
売り払った。それは博物館にも展示された。

やがて、彼女の骨は取り戻され、正式な荼毘
(だび)に付され、その灰がタスマニアの海
にまかれたのは、彼女の死後100年たった1976年
のことであった。

<南太平洋の島々>
太平洋にはミクロネシア、メラネシア、ポリネシア
の小島群が天空の星のように点在する。これらの
島々はほとんどが白人によって征服されてしまった。
第二次大戦後、トンガ、ナウル、サモアが独立した
がまだまだ多くの島々が国際世論が届かぬことを
よいこととして、フランス、イギリス、アメリカ、
オーストラリアなどの植民地や属領になったまま
である。

panse280
posted at 19:55

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字