2011年04月11日

奴隷狩り

「侵略の世界史」(15)
清水馨八郎 1919-
keihachiro shimizu

2010.7.10 第11刷発行(祥伝社)

<奴隷狩り>
--奴隷狩りの3つの方法--

1 拉致、誘拐
2 白人奴隷商人とアフリカ人首長との契約
首長が他部族に戦争をしかけて、捕虜を商人に売る。

3 首長が白人と組んで同胞を売り渡す、支那の
買弁的行為である。

奴隷は二人づつ鎖で繋がれて暗い船倉に放り込まれる
奴隷船の船倉は天井が低く、立つことも横になること
もできない。汗まみれ、くそまみれの生き地獄。
だから航海中に半分以上は死亡した。

<奴隷売買でもうけた国と奴隷の送り先>
奴隷貿易で最も巨利を得たのはイギリスとフランス。
アフリカから数千万人から1億人近くがつれ出された。

黒人奴隷の働き場所はカリブ諸島約40%,ブラジル38%,
残りはアメリカ南部。

<アフリカ争奪戦>
1900年にはエチオピア、リビア、南アを除くすべての
土地が白人によってむしりとられた。
一番とったのがフランス、二番目がイギリス。
しかし、フランス領にはサハラ砂漠が含まれているの
で、実質一番はイギリス。さすがイギリスは第一級の
植民地泥棒国である。

白人による勝手な境界線引きによって、アフリカ民族
は分断された。今日のアフリカにおける地域紛争や
不幸の根源の一つはここにもある。

panse280
posted at 19:26

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