2011年04月09日

オランダ


「侵略の世界史」(13)
清水馨八郎 1919-
keihachiro shimizu

2010.7.10 第11刷発行(祥伝社)

<オランダ>
スペインの領土であったネーデルランドの
南部(現ベルギー)は独立運動でスペインに
屈したが、北部は1648年スペインからの独立
を勝ち取った。日本ではこれをオランダと呼ぶ。
オランダは北米進出も試みた。今のニューヨーク
は、かってオランダがインディアンから買収して
本国の首都の名をとってニューアムステルダムと
していた。
オランダはポルトガルの貿易拠点を次々と奪い
取り、17世紀中頃にはインドネシアを中心とした
地域に確固たる拠点を築いた。インドネシアは
以後、330年にわたってオランダの支配下になった。

オランダのインドネシア統治法とは、
・原住民を文盲のままにする。
・キリスト教改宗者を優遇する。
・搾取は華僑にやらせ、オランダへの憎悪をそらす。
・集会・団体行動を禁止する。
・標準語をつくらせない。

<台湾>
1622年から1661年までオランダの支配下にあった。
1661年、鄭成功(ていせいこう)により敗れ去った。
鄭成功は日本生まれの日本育ちで妻も日本人。
父親は明の遺臣で、日本に亡命して日本人の妻との
間にできた子どもが鄭成功である。
近松門左衛門の「国性爺合戦」は鄭成功の明朝への
忠誠物語。

鄭成功はアジアの軍事力がヨーロッパ軍隊を歴史上
はじめて破った出来事だった。その後は20世紀の
日本までない。

panse280
posted at 20:56

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字