2011年04月06日

中南米大陸の征服

「侵略の世界史」(10)
清水馨八郎 1919-
keihachiro shimizu

2010.7.10 第11刷発行(祥伝社)

<ルネッサンス>
14世紀から16世紀、ギリシャ・ローマの古典
文化を指導理念として人間精神の革新をめざす
「ルネッサンス」運動がはじまった。

国民文学の「神曲(ダンテ)」
聖俗風刺の「デカメロン(ボッカチオ)」
政治哲学の「君主論(マキャベリ)」
教会批判の「愚神礼賛(エラスムス)」
社会批判の「ユートピア(トーマス・モア)」
文学におけるシェイクスピア
絵画におけるレオナルド・ダ・ヴィンチ
火薬、羅針盤、活版印刷などの科学技術

<コロンブス(1451-1506)の目的地は日本だった>
ヨーロッパではインド、支那、日本など東アジア
の広い地域をインディアス(北米ではインディアン)
と呼んでいた。インディアンは日本人と同系統の
モンゴロイドである。コロンブスは新大陸をアジア
だと考えたためにこの地の住民をインディアスと
呼んだ。

<中南米大陸の征服>
エルナン・コルテスは1519年、ベラクルスに上陸、
400人の手兵と50頭の馬で、アステカ王国を征服した。

ピサロは1531年、180人の手兵と27頭の馬で、わずか
30分でインカ帝国を征服した。(皇帝と数千人の家臣
を広場に呼び出して、キリスト教への改宗を求め、
断られたために王以外の全員を殺害した)
インディアスの相手を疑わない寛容な善意の対応を
裏切った騙し討ちであった。
ピサロは捕らえた王にヨーロッパの半世紀分の量の
黄金を集めさせて、奪った後、王を殺した。

「エスパニョーラのインディアスこそ富そのもので
ある。なぜなら、彼らは地を掘り、われらキリスト
教徒のパンやその他の糧食をつくり、鉱山から黄金
を取り出し、人間と荷役動物の労役のすべてをする
のが彼らだからだ。」

コロンブスが新大陸を発見した1492年頃に、1億1千
万人いたインディアスは1570年には1千万人にまで
減った。

panse280
posted at 20:47

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字