2011年04月05日

大航海時代の引き金としての日本

「侵略の世界史」(9)
清水馨八郎 1919-
keihachiro shimizu

2010.7.10 第11刷発行(祥伝社)

<大航海時代の引き金としての日本>
マルコ・ポーロは「東方見聞録」で日本に
ついて以下のように書いた。

「中国大陸から2400キロほどの東の海に
日本(ジパング)はある。肌の色が白い住民
が住んでいて、文化的で産物にも恵まれ、仏教
を尊んでいる。どこの支配も受けず、日本は
独立している。黄金はいくらでもある。日本の
国王は外国との黄金の取引を禁じているので、
国内には驚くほどの黄金がある。
日本の王の宮殿の屋根は、すべて黄金でふかれ
ている。宮殿の中の通路や部屋の床には、4センチ
もの厚さの黄金の板が敷きつめられているほど
である。窓まで黄金で作られている。
バラ色の真珠も日本ではたくさん取れ、白い真珠
と同じように値打ちのあるものとされている。
日本では死者は土葬や火葬にされるが、土葬の
場合は死者の口に真珠をふくませてほうむること
になっている。」

当時の日本は中尊寺に「金色堂」を建て、栄耀
栄華を誇っていたが、かなり誇張された内容だった。

マルコ・ポーロは元のフビライにつかえていた。
フビライはその情報を得て、日本を二度も攻めた
(蒙古襲来・弘安の役)のである。

panse280
posted at 19:50

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