2011年03月15日

ソフトマテリアル・パス

「21世紀への遺言」(6)
糸川英夫 1912-1999
hideo itokawa

1996.2.29 初版(徳間書店)

<ソフトマテリアル・パス>
ソフトマテリアル・パスというのは、「タン
パク質と太陽エネルギーに基づく文明」の事
です。

「ソフトマテリアル・パスというのは、生産設備
をタンパク質で構成することになり、今我々が
使っている石油化学とかあるいは石炭を使ったもの
とか、あるいは鉄であるとか、アルミニウムである
とかそういうものをできるだけ使わない。そして、
そうした設備から今度は次のタンパク質をつくって
しまう。つまり、植物に学んだ新技術が全部、
光合成でつくってくれるから、資源というものの
概念が、今までとは、全く異なってくるということ
がこの本(「未来への仮説 人類再生への提言
(田中一)」)の主眼です。

「土木建築、輸送機関、エレクトロニクス装置、
および日常生活に必要な数々の道具・器具など、
現在の物質文明を支えている大部分の資材を
ソフトマテリアルでまかなうことが可能ではない
かと思われる。(糸川)」

「この「ソフトマテリアル・パス」を通れば、今の
不況が避けられる(克服できる)し、環境汚染も
避けられるという、大変ユニークな新しい提言です。」


「ソフトマテリアル・パス」に関して問題があると
すれば、バイオテクノロジーの暴走です。
それは「モラル」の問題になります。

panse280
posted at 20:42

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