2011年01月29日

本居宣長と神道

「天皇の起源」(18)
林房雄1903-1975
fusao hayashi

1988.12.05 初版発行(株式会社天山出版)

<本居宣長と神道>
本居宣長は神道の本質について、
「すべて世の常ならず、すぐれたる徳ありて
かしこきものを神として崇(あが)める」
とした。

神道の宗教的寛容は近世の「信教の自由」な
どとは無縁である。
神道はそのものの廃棄や絶滅だけは許さず、
神道の虚心と無私をもって、世界の諸宗教の
長所を受入れて、おのれを豊かにしただけで
あった。神道には清浄と清明心があるだけで、
特定の神や宗派の固執はない。

国学に基礎をおく激烈な平田学派も明治維新
直後の数年間しか続かなかった。

panse280
posted at 19:07

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