2011年01月14日

折口信夫

「天皇の起源」(3)
林房雄1903-1975
fusao hayashi

1988.12.05 初版発行(株式会社天山出版)

<折口信夫>
「「折口信夫全集」の第二巻と三巻は
「古代研究(民族学篇)」であり、第二十巻は
「神道宗教篇」である。」


<天皇という呼称の発生>
「記紀には天皇という文字はあるが「てんのう」
という読み方は出て来ない。天皇という漢字は
おおきみ、または、すめらみことと訓じてある。
神武天皇、綏靖(すいぜい)天皇、崇神天皇など
の漢風のおくり名が用いられ始めたのは、推古朝
のころからで、平安期中期に至って定着し、後に
「日本書紀」に書き加えられたものだという。」


<無私の精神>
「明らかに天皇に帰すべきものでない責任を引き
受けようとするこの勇気にみちた態度は、私
(マッカーサー)の骨の髄までも揺り動かした。」
(マッカーサーの回想記)

<終戦の御製>(昭和二十年)
爆撃にたふれゆく民の上を思ひ いくさとめけり
身はいかならむとも

身はいかになるとも いくさとどめけり ただ
たふれゆく民をおもひて

<人君たるもの>
光格天皇(明治天皇より三代前)が二十九歳の時、
後桜町上皇(女帝)に送られた御書簡に、
「仰せの通り、身に欲なく、天下万民をのみ慈愛
仁恵に存じ候こと、人君たるものの第一の教云々」

panse280
posted at 22:29

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