2011年01月09日

この世に真空はない

「なぜ、脳は神を創ったのか?」(2)
苫米地英人 1959-
hideto tomabechi

2010.7.26 第4刷発行(フォレスト出版社)

<物理空間における関係性としての不確定性原理>
ΔI(位置の分布)xΔV(運動の分布)>h(プランク定数)
2つのものをかけて絶対にゼロにならない。
つまり、位置と運動を同時に知ることはできない、
ということを表しています。これが不確定性原理です。

<この世に真空はない>
量子論によって「この世には真空がない」ことが証明された。
Δe(エネルギーの分布)xΔt(時間の分布)>h(プランク定数)
この式は「時間には最小ユニットがある」ということを意味します。
この式は「時間が不連続である」ことを意味します。
時間と空間はともに不連続です。
不連続なものを飛び越えられるのが生命現象です。
生命でないものは、一つの時間と空間に閉じ込められてしまいます。
時間と空間が流れているのは、生命だけです。

上記に式にアインシュタインのE=mc^2を入れると、
「物質もゼロになれない」ことになります。
つまり、この世に真空はありません。
真空は作ることはできますが、できたと思った瞬間に
素粒子が誕生します。

panse280
posted at 17:58

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