2010年12月29日

東洋人の理想体型

「養生の実技」(4)
五木寛之 1932-
hiroyuki itsuki

2004.12.10 初版発行(角川書店)

<東洋人の理想体型>
「東洋的体型の理想が、もっとも良く表現
されているのは仏像だろう。西洋的体型の
理想像といえば、フィレンツェの美術館に
ある有名なダビデの像が、すぐに頭に浮かぶ。」

「仏像の体型は、おおむねポッチャリ型で
ある。肩はなで肩で、上体は丸味をおびて
なだらかだ。
・・・
ヨガから道教、そして禅の呼吸法にいたるま
で、共通して重要視されているのは、下腹部
を意識することだ。
・・・
この下腹部を寛放した姿が、東洋的体型の
理想像といえるだろう。
・・・
姿かたちまで西洋モデルに追従する必要は
ない。」

「私(五木)は思うのだが、東洋人の体型と
しては、下腹部がぼってりした体つきのほうが
健康なのではないだろうか。・・・仏像は
人々の理想像である。仏像のような体つきこそ、
究極の東洋的体型であると言っていい。」


panse280
posted at 21:26

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字