2010年12月15日

「知的余生の方法」(5)
渡部昇一 1930-
shouichi watanabe

2010.11.20 発行(新潮新書)

<愛>
「「愛」は、もともと日本語ではない。
・・・では、「アイ」は大和言葉ではどう
いうのか。それが「かなし」だ。「愛」を
「かなし」と読む・・・「愛」には「かな
しい」と「可愛い」が同居してるのである。」


<道>
「大工職人はノミを使って仕事をする。普通
の職人ならそれで十分だろう。しかし、この
ノミを使うという何でもない作業に専念し、
一生懸命に腕を磨き、そこに人生を賭けるく
らいに熱中していくと、ついには、この作業
そのものが禅修業や念仏修行と同じになり、
人間性が高められていくと考えるのだ。これ
が日本人の独特な考え方なのである。
そういう人の顔は老人になってから美しい。」

panse280
posted at 19:48

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