2010年12月10日

高血圧の栄養学

「成人病は予防できる」(4)
--三石理論による自主管理システム(5)--
三石巌 1901-1997
iwao mitsuishi

2009.3.1 第2刷(阿部出版)

<高血圧の栄養学>
ハワイ大学のヒルカー教授は、日本式の食事
が高血圧患者をつくるのは、食塩のとりすぎ
のせいというよりも、低タンパク食のせいだ
ろう、と結論した。教授はまた、低タンパク・
高塩食をつづけると、腎臓の機能が落ちて、
高血圧をおこすことも発見しました。


<不整脈とコエンザイムQ10>
心筋のエネルギーは、ミトコンドリアのなかの、
クレブスサイクルと電子伝達系とによってつくら
れます。この電子伝達系の要にがんばっている
のがユビキノン(エンザイムQ10)です。
ユビキノンが不足すると、不整脈になります。
ユビキノンはビタミンなのにもかかわらず、
不整脈の薬としてつかわれます。

panse280
posted at 19:44

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