2010年12月09日

成人病

「成人病は予防できる」(3)
--三石理論による自主管理システム(5)--
三石巌 1901-1997
iwao mitsuishi

2009.3.1 第2刷(阿部出版)

<成人病>
成人病とは、病因の蓄積によって起こる病気
です。病因は「活性酸素」とします。
成人病のワーストスリーである、ガン、脳卒中、
心不全が、いずれも活性酸素と密接に結びついて
いるからです。

アメリカのガン学者トッターは、発ガンの問題は、
活性酸素だけに的をしぼって説明できるといって
います。
活性酸素が発ガンの主役であるとすれば、そして
また、チトクロームP450がビタミンCを要求する
とすれば、ビタミンCにガン予防の役割があること
がわかります。
副腎・眼球・卵巣など、ビタミンCをあつめる臓器
にガンがすくないことは、周知です。
ビタミンC濃度が45PPM以上の臓器にガンの発生が
まれであるならば、体重60kgの人の場合には、
2.7g/日以上のビタミンCが必要になる。

ビタミンC/E/A/B2・カロチノイド・コエンザイムQ10
などに活性酸素をまかせれば、ガン予防に成功する
確率は90%をこえるでしょう。

panse280
posted at 20:01

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