2010年10月17日

食材の王様はやはり卵!

「医学常識はウソだらけ」(22)
--分子生物学が明かす「生命の法則」--
三石巌 1901-1997
iwao mitsuishi

2010.8.5 第7刷(祥伝社)

<食材の王様はやはり卵!>
「卵はコレステロールが多すぎる」からあまり
食べないほうがよい、という馬鹿げた常識。
この本の前半を読まれた方は「それがどうした」
と思うにちがいない。
コレステロールは、細胞膜やさまざまなホルモン
を作るために必要不可欠な材料だからである。

卵は悪者、という常識?を作った実験を行った
のはロシアのアニチコフという医学者である。
ウサギに卵などの動物性のエサを大量に与えて
血液を検査したところコレステロール値が異常
に高くなっていた、ということである。

しかし、ウサギ(普段食べているものにはコレ
ステロールなど含まれていない)は草食動物で
ある、せめて人間と同じ雑食動物であるイヌを
使ってほしかった。
国立栄養研究所は、卵は悪者、を証明するために
研究員自ら人体実験を行った。1日に10個の卵を
摂り、1ヶ月後、2ヶ月後に血液検査をした。
彼らの予想に反して、コレステロール値は全く
上がっていなかった。

<卵の選び方>
卵の値段はピンキリである。ヨード卵というのも
ある。結論として、値段が高くても安くても、
卵が100点満点のタンパク食品であることに
かわりはない。

「日本は「飽食の時代」に入っているが、摂りすぎて
いるのはカロリーだけで、タンパク質のほうはむしろ
不足しているということを肝に銘じておいてもらい
たいものである。」

panse280
posted at 09:35

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