2010年10月09日

タバコと肺ガンとの間に因果関係はない

「医学常識はウソだらけ」(15)
--分子生物学が明かす「生命の法則」--
三石巌 1901-1997
iwao mitsuishi

2010.8.5 第7刷(祥伝社)

<タバコと肺ガンとの間に因果関係はない>
タバコと肺ガンを結びつけた実験を紹介する。
ネズミを動けないように固定して、口に無理やり
タバコをくわえさせて火をつけた。人間の体格に
換算すればおよそ200本のタバコを連続して、
毎日吸わせたのである。そしてネズミは肺ガンに
なった。
この結果から国立がんセンターの疫学部長(私注)だった
人物が「タバコと肺ガン」の因果関係をねつ造した。

たしかにネズミは肺ガンになった、しかし、それは
100匹のうちの数匹だった。これはタバコを吸わせ
なくても発生する確率にすぎない。

問題は活性酸素である。タバコを吸うと肺の中に
活性酸素を発生させる。だからそれに見合うだけの
スカベンジャー(抗活性酸素剤)を摂取すれば何の
問題もない。

むしろ、大気汚染やタバコを無理にやめようとする
ストレスのほうが人体に及ぼす害は大きい。


私注:平山雄氏(当時国立ガンセンター疫学部長)

panse280
posted at 17:52

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