2010年09月21日

農家の高齢化は問題ではない

「日本は世界5位の農業大国」(12)
--大嘘だらけの食料自給率--
浅川芳裕 1974-
yoshihiro asakawa

2010.5.27 第7刷(講談社)

<農家の高齢化は問題ではない>
(1)の層
彼らは定年前から週末の農作業を楽しんできた
兼業農家で、定年後も退職金をもらって悠々自適
に農業を続けている。この層が約7割を占める。

(2)の層
農家出身のサラリーマンや公務員で、在職中は
農業をやっておらず、定年後に実家で趣味の
農業を始める。この層が約1割。

残り2割が農業を主業としてやってきた人たちだ。

現在、高度な技術、資産、取引先を有している
小数精鋭の農業経営者にとっては、農家の減少は
ビジネスチャンスである。
農業界への新規参入を検討している企業や個人も
多い。

所得1000万円を達成するには、その設備投資に
3000から5000万円が必要である。

経験と設備を継承した専業農家のアドバンテージ
圧倒的である。資産も経験もなしに参入できるほ
ど甘い職業ではないことは確かだ。
「農業に参入した企業の9割が赤字」というのも
現実である。

panse280
posted at 21:36

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