2010年09月20日

日本の農家数はまだ多すぎる

「日本は世界5位の農業大国」(11)
--大嘘だらけの食料自給率--
浅川芳裕 1974-
yoshihiro asakawa

2010.5.27 第7刷(講談社)

<日本の農家数はまだ多すぎる>
先進国で、農家が人口に占める割合は、
英国 0.8%
米国 0.9%
ドイツ 1.0%
日本 1.6%

日本では約200万戸の販売農家(面積30アール以上、
または年間の農産物販売金額が50万円以上の農家)
のうち、売り上げ1000万円以上の農家は7%の14万戸。
その彼らが全農業生産額8兆円の6割を産出している。

農業者のほとんどは、大規模家庭菜園層である。
専業農家は日本で15%,ギリシャで13%,スペインで19%。
英国では上位10%が全生産額の50%、上位25%で80%を産出。

民主党政策の問題は、大多数の趣味的農家や兼業農家
が日本農業を代表しているような錯覚を与えている
ことである。そしてそれらの赤字農家に莫大な補助金を
ばらまくのである。

農家の世帯所得は、世帯平均を100とすると、120で
一般家庭よりも高い。

<月刊「農業経営者」(2000人回答)アンケート>
「食糧自給率ありきの政策ではなく、個々の農場が
努力し国内農産物の需要増加を目指すべきだ」という
設問に、「非常にそう思う」「そう思う」と答えた
経営者が90%だった。

panse280
posted at 17:20

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