2010年09月11日

食料自給率向上政策の真意とは何か

「日本は世界5位の農業大国」(2)
--大嘘だらけの食料自給率--
浅川芳裕 1974-
yoshihiro asakawa

2010.5.27 第7刷(講談社)

<食料自給率向上政策>
なぜ、農水省は「日本の食料自給率41%は世界で
最低レベルの危機的状況である。」というデマを
流し続けるのか?

それは「農水省の果たすべき仕事がなくなって
いるからだ。それはつまり、民間による農業の
経営、マーケットが成熟し、政府・官僚主導の
指導農政が終わりを迎えていることの証である。
・・・いかにして省や天下り先の利益を確保する
かという自己保身的な考え方で、農水省が農業
政策を取り仕切っているからである。・・・
最後のあがきとして、世界でも日本しか通用しない
自給率という政策指標を編み出した。自給率政策
によって、あたかも農水省が国民を「食わせて
やっている」かのようなイメージ操作が実現でき
るからだ。その結果、統制経済的で発展途上国型
の供給者論理を正当化し、農水省予算の維持、
拡大を図っている。」

panse280
posted at 19:40

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