2010年09月04日

防衛の綱渡り

「甦る零戦」(8)
--国産戦闘機vsF22の攻防--
--平成のゼロ戦「心神」--
春原剛 1961-
tsuyoshi sunohara

2009.9.30 発行(新潮社)

<防衛の綱渡り>
2007.4.30「情報公開で協力をお願いしたい」
ゲーツ米国防長官に久間防衛相が言った。
1週間後、「航空自衛隊の次期主力戦闘機に関連
する情報の提供をお願いしたい」とブッシュ大統領
に安倍晋三首相は言った。勿論、F22問題である。

2007年10月31日、名古屋、自衛隊のF2支援戦闘機が
離陸失敗炎上。2日後の11月2日、米ミズーリ州、
F15戦闘機が突然墜落。
日本には3種類の戦闘機しかない状態で、
F2とF15が墜落原因追及のため「使用不可」となった。

日本の空を守るのは、最も旧式のF4のみとなった。
「当面F4を用いて領空侵犯措置にあたる」と石破
防衛相は述べた。

panse280
posted at 21:51

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