2010年08月27日

平成のゼロ戦

「甦る零戦」(1)
--国産戦闘機vsF22の攻防--
--平成のゼロ戦「心神」--
春原剛 1961-
tsuyoshi sunohara

2009.9.30 発行(新潮社)

<ゲーツが薦めたF35>
2009年5月初め、防衛大臣浜田靖一はワシントンでゲーツ
国務長官と自衛隊の次期主力戦闘機選定を巡り、会談した。
F-22を要求する浜田に対し、ゲーツはF35を薦めた。

その少し前の2009年4月下旬、米国防総省のコンピューター
に何物かが進入、F-35の設計情報が盗まれていた。
進入元は中国の可能性が高いと断定。

<買い物は高い「お下がり」>
「戦後、日本はジェット戦闘機について常に米国の「お下がり」
ともいえる、一世代、あるいは二世代前の技術をベースと
した戦闘機を多額の資金を投入して購入する道を歩んできた。
初のジェット戦闘機、F86から始まり、最新のF-15までその
構図は変わらない。」
米国のF-15と異なり日本のF-15ではさまざまな技術情報が
隠されているのである。
しかも「一世代前」の代物にも拘わらず、・・・最初の
F104が4億円、次のF4は20億円、次のF15には100億円・・・
5倍の法則らしい。

こうした「不平等条約」というか、繰り返される負けパターン
を何とかしたい。航空幕僚長就任とともに多母神はそう
考えるようになった。
多母神は安倍晋三首相にF22導入に関して、
「ブラックボックス化なしで取れなければ(F22を)入れなくて
もいい、という覚悟でやります」と説明している。
1980年代、アメリカは次期戦闘機を部分ブラックボックス方式
で提示したが、防衛省は自力開発の道を選んだ。「アメリカは
失敗した」と思ったはずだ。と多母神感じた。


panse280
posted at 21:13

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