2010年08月15日

武器輸出三原則が意味するもの

「誰も語らなかった防衛産業」(2)
桜林美佐 1970-
misa sakurabayashi

2010.8.10 発行(並木書房)

<武器輸出三原則が意味するもの>
国家の防衛だけを考えるならば、アメリカの
ように大量の武器を生産し、世界中に売りさ
ばくことだ。そして事実、アメリカは世界最強の
国家防衛技術を手中にした。世界最強の国防技術
はすなわち、世界最強の外交戦略でもある。

日本の技術力は世界に冠たるものであるが、こと
防衛装備品に限っていえば、世界に太刀打ちできない。
それはコストが高いからだ。なぜコストが高いのか?
国内用の少数しか作れないからだ。産業としては
自動車の1/20にすぎない。

「それでも国産を続けているうちはまだいい。もし
兵器の国産がストップし、全面的に輸入に頼るなど
ということになったら、高度な兵器ほどブラック
ボックス化され、自分たちで整備できない事態を
招く。・・・そうなったら、有事になればお手上げ
です。」

<兵器輸出国ランキング>
1 アメリカ(世界市場の30%)
2 ロシア
3 ドイツ
4 フランス
5 イギリス、オランダ
6 イタリア、スペイン
9 中国、スウェーデン
(ストックホルム国際平和研究所:2005-2009)


panse280
posted at 18:21

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