2010年08月13日

「二宮翁夜話私感」賛

「二宮尊徳」(24)
武者小路実篤 1885-1976
saneatsu musyakouji

昭和31.7.30.初版(角川書店)

<「二宮翁夜話私感」賛>
「「二宮翁夜話」は、尊徳門下の四大人・・・の一人
福住正兄が深夜ひそかに尊徳の言行を筆録しておいた
ものを、更に二十年あまりの間、これを実践し、これを
体験した上で、五十歳頃に改めて編纂したものである。
・・・
この本は四百字づめ原稿紙で千枚以上あるのではないか
と思われる程、長すぎる感じがする上に、武者小路が、
この「二宮翁夜話私感」の初めの方で、述べているように、
「あまり同じ事が繰り返し言われている所もあり、読む
とかへって混乱して、全部の見通しがむづかしくなる
うらみがある」これはまったく武者小路の言うとおりで
ある。・・・武者小路は・・こんど、この「二宮翁夜話
私感」を、一冊にまとめて、出すのであろう。
私(宇野)は、この本が一日も早く出るのを、首を長く
して待っている。」
(宇野浩二)

panse280
posted at 21:12

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