2010年08月11日

庭前の落葉は天道なり

「二宮尊徳」(22)
武者小路実篤 1885-1976
saneatsu musyakouji

昭和31.7.30.初版(角川書店)

<庭掃除>
「天道を恨む事なかれ、それ庭前の落葉は天道なり、
無心にして日々夜々に積もる、これを掃かざるは
人道にあらず、掃いても又落ちる、これに心を労し
、一葉落ちれば、箒(ほうき)を使うは、塵芥の為
に役せらるる愚と云うべし、木の葉の落ちるは天道
なり、人道をもって、毎朝一度は掃くべし、又
落ちるとも捨て置いて、無心の落葉に役せらるる事
なかれ」

<逆撫でするべからず>
「猫の背中も順に撫でれば知らぬふりして眠り、
逆に撫でると一撫でにて爪を出す」(尊徳)

「世が恐ろしくなるのも、つまりは食えないから
で、又暴力でおさへつけようとするからだ。尊徳
の教えはもっと人々が知る必要があると思う。」
(実篤)

panse280
posted at 19:51

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