2010年07月26日

一枚の過ち

「二宮尊徳」(6)
武者小路実篤 1885-1976
saneatsu musyakouji

昭和31.7.30.初版(角川書店)

<金銭>
「常人は皆金銭の少きを憂ひて、ただ多からん事を
願ふ、・・・金銭の多きに過るは、不辨理の至と
云べし、・・・世の中は金銭の少きこそ、面白けれ。」

<一枚の過ち>
「百枚の紙、一枚とれば知れざるが如しといえども、
九十九枚目に到て不足す」

<才智弁舌を尊まず>
「才智弁舌を尊まず、才智弁舌は、人には説くべしと
いへども、鳥獣草木を説く可からず、・・・
知謀孔明を欺き、弁舌蘇張を欺くといへども、弁舌を
振て草木を栄えしむる事は出来ざるべし、故に才智
弁舌を尊まず、至誠と実行を尊ぶなり」
(二宮翁夜話)

panse280
posted at 19:28

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