2010年06月23日

2020年の中国--張り子の虎

「100年予測」(6)
ジョージ・フリードマン
george friedman 1949-

2009.10.25.再版(早川書房)

<2020年の中国--張り子の虎>
「わたしは中国が世界の主要国になるという説
には賛成しないし、中国が統一国家として持ち
こたえるとさえ考えていない。だが中国を論ぜ
ずして、未来のことは論じられないという意見
には賛成する。」

「中国政府は問題の責任を他国に転嫁し、外交的
手段や高まる軍事力を背景に外国政府と対決する
ことで、政権への支持を集める。・・・
対立の相手国としてうってつけなのは、日本と
アメリカのいずれか、または両方である。
・・・ただ、日本やアメリカとの間に軍事衝突
が起きる可能性は限られている。中国にとっては、
いずれの国も積極的に交戦できる相手ではない。」

「中国の歩む道筋として、・・・景気悪化がもた
らすひずみにより、中国が伝統的な地方の境界線に
沿って分裂するうちに、中央政府が弱体化して
力を失う・・・このシナリオが中国の実情と歴史
に最も即していると言える。」

「中国のもっともありそうなシナリオは、日本を
はじめとする強国が中国に経済進出を活発化させ
るうちに、中央政府が力を失い、分裂するという
もの」

panse280
posted at 20:05

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