2010年06月21日

アルカイダ--アメリカ攻撃の真相

「100年予測」(4)
ジョージ・フリードマン
george friedman 1949-

2009.10.25.再版(早川書房)

<アルカイダ--アメリカ攻撃の真相>
「2001年にアルカイダが掲げていた目標は、
ただアメリカを攻撃することではなかった。
アメリカの弱さを露呈すれば、アメリカとの
関係を利用して政権安定を図ろうとするイス
ラム諸国、たとえばエジプト、サウジアラビア、
パキスタン、インドネシアなどの政府をおとし
めることができると、アルカイダは考えた。
アルカイダはこれらの政府の転覆を狙っていた。
アフガニスタン以外の国民国家を支配しない
限り、目標を達成できないことを知っていた
のだ。アフガニスタンはあまりにも弱く孤立
していたため、一時的な拠点として使う以外
に利用価値がなかった。

<オサマ・ビン・ラディンの「アメリカへの手紙」>
「お前たちは、女性をまるで消費財であるかのように
搾取し、まるで顧客に購入を呼びかける宣伝道具で
あるかのように利用する、そんな国だ。女性を使って
乗客や観光客、よそ者たちにサービスを提供し、
もうけを増やしている。それでいて、女性解放を
支持するなどとぶちあげるのだ」

「興味深いことに、すべてが女性に関わることであり、
ビン・ラディンの手紙はまさにこのこと(女性のあり方)
をはっきり強調している。かれがアメリカを嫌う
のは、アメリカがまったく異質の女性観や家族観を
喧伝しているからにほかならない。」

panse280
posted at 19:50

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