2010年06月14日

自己意識とは何か

「0と1から意識は生まれるか」(1)
橋元淳一郎
jun-ichiro hashimoto
1947-
2009.10.25.発行(早川書房)

<自己意識とは何か>
意識といえば「皇帝の新しい心--コンピュータ・
心・物理法則(ロジャー・ペンローズ)」
(1994年に邦訳)を読まずしては語れない。

ペンローズの専門は数学だが、ホーキングと共同
でおこなったブラックホールとビッグバンの研究
は物理学と宇宙論に大きな影響を及ぼした。

ペンローズの主張は、現在のコンピュータ(チュー
リング・マシンの原理)は、将来いくら複雑に
なっても意識を持つことはできないだろう、という
ものである。

単純に言えば、意識とは、まだ解明されていない
量子重力理論にそって生まれでてきたものなので、
チューリング・マシンの原理だけでは意識を人工的
に創りだすことは出来ないというものである。

本書に登場するプサイ博士曰く、
ペンローズの説には2つの問題点がある。
1つは、「科学によって意識が解明できる」とい
う立場に疑問がある。
2つめは、「意識の発生は人間の社会生活と切り
離せない」


panse280
posted at 19:56

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この記事へのコメント

1. Posted by 永井哲志   2012年09月06日 20:25
自己意識とは何か?

心は脳からどようにして生まれるのか? 脳と桜

のキーワードで検索して頂きますと論文があります。
どうぞ宜しくお願いし致します。

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