2010年04月14日

宣長の歌学

「本居宣長(下)」(5)
小林秀雄
hideo kobayashi
1902-1983
平成4.5.25.発行(新潮社)

<宣長の歌学>
宣長は契沖以前の歌学など、殆ど認めていなかった。

当時の歌壇は契沖を理解できなかった。

「契沖は歌道に達して、歌を詠まぬ人なり、今の
歌人は、歌はよく詠みても、歌道は知らぬなり」(宣長)

「歌物語は、その善悪邪正賢愚を選ばず、ただ自然と
思う所の実の情を細かに書き現して、人の情はかくの
ごとき物ぞといふ事を見せたる物なり、それを見て人
の実の情を知るを、物の哀れを知るといふなり」
(紫文要領)

panse280
posted at 19:48

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