2010年02月10日

意識の直接与件論

「小林秀雄全作品・別巻感想(上)」(2)
--未完のベルグソン論--(1958)
小林秀雄
hideo kobayashi
1902-1983
平成19.3.10.2刷(新潮社)

<「創造的進化」と「時間と自由」>
ベルグソンの文章は、静かであり、簡潔であり、透明
であり、潔白である。

「彼(ベルグソン)の著作は、比類のない体験文学である。」

「「創造的進化」は、ベルグソンの著作のうちで一番
文学的である。」

「「意識の直接与件論」は、著者が序文で言っている様に。
「自由論」である。・・・これは「時間と自由」という題で
・・・岩波文庫版で、・・・手に入れることが出来る。・・・
これには諸君の感情に訴える様なものは、少しもない。ただ
物を正しく見て、正しく考えるとはどういう具合な事かを
教える稀有な本であって、その事が、諸君のうちに、一種
痛切な感情を、ひき起こすであろう。」


panse280
posted at 20:06

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字