2010年01月01日
2010年 平成二十二年元旦 謹賀新年
2010年 平成二十二年元旦 謹賀新年
庚寅(かのえとら)
明けましておめでとう
ございます。
<今年はどんな年?>
庚とは、継ぐ、償う、かえる、革命ではなく進化の意。
寅とは、慎む、助ける、進展の意。
今年は「親鸞ブーム」の予感。
そして量子論がおもしろい。
<現在の「時間」常識>
「われわれは「今」という瞬間を生きているが、この
「今」という瞬間は、自分の心の中にあると同時に、
この宇宙全体が「今」という瞬間にあるのだと何となく
信じている。しかし、これは明らかに間違いである。
この宇宙全体に「今」という物理的時間など存在しない
(ニュートンの絶対時間はそう主張するのだが、相対論
はそれを明快に否定する。)」
<空間は虚である>
「時間が実数で空間が虚数という考え方は、物理学では
自明のことである。」
<Aの過去はBの未来>
「ある人にとっての過去が、別の人にとっては未来であ
るなどということは、ありえないと思う人は、いまだ
絶対時間という亡霊に取り憑かれているのである。」
<原子100個でできた宇宙に時間は存在しない>
「一つの結論をいえば、われわれがもっている人間的時
間の概念は、少なくとも1兆個以上の原子が存在するマク
ロな物質世界にしか通用しない概念である。」
<悪人が時間を創造する>
「ひとりでに秩序ができあがらない」世界だからこそ
「時間」が生まれた。人は、全ての人が幸福になればいい
と考える、しかし、もしそれが実現されたとき、それは
「時間がない世界」に等しい。
<意思とは>
われわれの「意思」は刹那にしか存在せず、しかもその
刹那は誰とも共有できない。「意思」は狭い刹那の時空
に生きているのであり、そこには過去も未来も、他の空間
も存在しない。驚異なのは、そのような「意思」が誕生し
たことである。時間を創造し、そこに「生きる」という
自由を得た存在が、現に存在することである。」
<タイムマシン>
「エントロピー減少の法則が成立する宇宙には、「意思」
は存在しえない。」「つまり、われわれは、人間的時間
感覚を保ったまま、時間を過去へは遡れないのである。
<絶対真空から突如うまれる粒子と反粒子>
「真空の容器の中の空気を全部抜いて、空気の粒子のない
絶対空間を作ります。その中の一点から突如として粒子が
二つ正反対の方向へ飛び出すわけです。飛び出したものを
計ると一個がマイナスの電気をもった電子で、一個がプラ
スの電気をもった電子でした。逆に今度は、その二つの
電子をぶつけますと一瞬にして真空に帰します。つまり
質量がなくなるわけですが、エネルギーがなくなるわけで
はありません。」つまり、宇宙は物質と反物質で成り立って
いるのです。
<物質+反物質=0>
「量子力学によれば空間は、仮想的な粒子と反粒子の対で
満たされています。」(ホーキング)
<仮の姿としての自分>
「つまり我々の身体といっても、物質全ては粒子でできて
いるのですから、そのその粒子が真空の中から飛び出した
とすれば、自分という存在も元々は「空」であり、宇宙の
真空の中に入っていて、そこから飛び出している仮の姿に
すぎないのです。」
<量子の社会性>
「量子は社会性が高い。一度同じ状態をとったことのある
量子どうしは、どんなに遠く離れても結び合ったままである。
粒子や原子はどこか特定の場所だけに存在するのではなく、
関連するすべての場所に同時に存在する。粒子や原子の
非局在性は、時間も空間もものともしない。粒子や原子を
隔てる距離がミリ単位だろうが光年単位だろうが、それら
を隔てる時間が秒単位だろうが百万年単位だろうが、非局
在性は成り立つのである。」
「EPR実験1935年、で解ったことは、粒子Aを測定すること
が粒子Bに影響をあたえる、すなわちBはAが測定されたこと
を知っている、ということである。
庚寅(かのえとら)
明けましておめでとう
ございます。
<今年はどんな年?>
庚とは、継ぐ、償う、かえる、革命ではなく進化の意。
寅とは、慎む、助ける、進展の意。
今年は「親鸞ブーム」の予感。
そして量子論がおもしろい。
<現在の「時間」常識>
「われわれは「今」という瞬間を生きているが、この
「今」という瞬間は、自分の心の中にあると同時に、
この宇宙全体が「今」という瞬間にあるのだと何となく
信じている。しかし、これは明らかに間違いである。
この宇宙全体に「今」という物理的時間など存在しない
(ニュートンの絶対時間はそう主張するのだが、相対論
はそれを明快に否定する。)」
<空間は虚である>
「時間が実数で空間が虚数という考え方は、物理学では
自明のことである。」
<Aの過去はBの未来>
「ある人にとっての過去が、別の人にとっては未来であ
るなどということは、ありえないと思う人は、いまだ
絶対時間という亡霊に取り憑かれているのである。」
<原子100個でできた宇宙に時間は存在しない>
「一つの結論をいえば、われわれがもっている人間的時
間の概念は、少なくとも1兆個以上の原子が存在するマク
ロな物質世界にしか通用しない概念である。」
<悪人が時間を創造する>
「ひとりでに秩序ができあがらない」世界だからこそ
「時間」が生まれた。人は、全ての人が幸福になればいい
と考える、しかし、もしそれが実現されたとき、それは
「時間がない世界」に等しい。
<意思とは>
われわれの「意思」は刹那にしか存在せず、しかもその
刹那は誰とも共有できない。「意思」は狭い刹那の時空
に生きているのであり、そこには過去も未来も、他の空間
も存在しない。驚異なのは、そのような「意思」が誕生し
たことである。時間を創造し、そこに「生きる」という
自由を得た存在が、現に存在することである。」
<タイムマシン>
「エントロピー減少の法則が成立する宇宙には、「意思」
は存在しえない。」「つまり、われわれは、人間的時間
感覚を保ったまま、時間を過去へは遡れないのである。
<絶対真空から突如うまれる粒子と反粒子>
「真空の容器の中の空気を全部抜いて、空気の粒子のない
絶対空間を作ります。その中の一点から突如として粒子が
二つ正反対の方向へ飛び出すわけです。飛び出したものを
計ると一個がマイナスの電気をもった電子で、一個がプラ
スの電気をもった電子でした。逆に今度は、その二つの
電子をぶつけますと一瞬にして真空に帰します。つまり
質量がなくなるわけですが、エネルギーがなくなるわけで
はありません。」つまり、宇宙は物質と反物質で成り立って
いるのです。
<物質+反物質=0>
「量子力学によれば空間は、仮想的な粒子と反粒子の対で
満たされています。」(ホーキング)
<仮の姿としての自分>
「つまり我々の身体といっても、物質全ては粒子でできて
いるのですから、そのその粒子が真空の中から飛び出した
とすれば、自分という存在も元々は「空」であり、宇宙の
真空の中に入っていて、そこから飛び出している仮の姿に
すぎないのです。」
<量子の社会性>
「量子は社会性が高い。一度同じ状態をとったことのある
量子どうしは、どんなに遠く離れても結び合ったままである。
粒子や原子はどこか特定の場所だけに存在するのではなく、
関連するすべての場所に同時に存在する。粒子や原子の
非局在性は、時間も空間もものともしない。粒子や原子を
隔てる距離がミリ単位だろうが光年単位だろうが、それら
を隔てる時間が秒単位だろうが百万年単位だろうが、非局
在性は成り立つのである。」
「EPR実験1935年、で解ったことは、粒子Aを測定すること
が粒子Bに影響をあたえる、すなわちBはAが測定されたこと
を知っている、ということである。