2009年12月13日
小林秀雄・河上徹太郎
林房雄1903-1975
fusao hayashi
岡潔、1901-1978
kiyoshi oka
「心の対話」(6)
昭和43(1968)年3月29日初版
(日本ソノサービスセンター)
<小林秀雄・河上徹太郎>
(岡)
「日本文学のたいせつなことを小林秀雄さんも
お気づきになったのか、やっと「本居宣長」の
勉強に取りかかりましたね。・・・」
(林)
「小林は「本居宣長」の執筆を中絶して、「源氏
物語」を読みました。宣長は「源氏物語」を読ん
でもののあわれを発見した、俺はまだ「源氏」を
読んでないから、これから読むんだと言っていま
したね。
・・・
それから河上徹太郎がね、「吉田松陰」を一生けん
めい書いています。もう二年以上つづいていますが
これも立派なものです。
・・・
河上徹太郎の研究を読んで、松蔭の深さに驚きまし
た。」
fusao hayashi
岡潔、1901-1978
kiyoshi oka
「心の対話」(6)
昭和43(1968)年3月29日初版
(日本ソノサービスセンター)
<小林秀雄・河上徹太郎>
(岡)
「日本文学のたいせつなことを小林秀雄さんも
お気づきになったのか、やっと「本居宣長」の
勉強に取りかかりましたね。・・・」
(林)
「小林は「本居宣長」の執筆を中絶して、「源氏
物語」を読みました。宣長は「源氏物語」を読ん
でもののあわれを発見した、俺はまだ「源氏」を
読んでないから、これから読むんだと言っていま
したね。
・・・
それから河上徹太郎がね、「吉田松陰」を一生けん
めい書いています。もう二年以上つづいていますが
これも立派なものです。
・・・
河上徹太郎の研究を読んで、松蔭の深さに驚きまし
た。」