2009年10月29日

”逆臣学者”の再評価,美濃部達吉

林房雄1903-1975
fusao hayashi

「日本への警告」(20)
昭和44(1969)年2月10日初版(日本教文社)

<”逆臣学者”の再評価,美濃部達吉>

「美濃部博士の真価ともいうべきものを知ったのは、
戦争が終わってからである。博士はマッカーサー
憲法に最後まで反対した。枢密顧問官として、
「日本の憲法は明治憲法で十分だ、民主主義に
反対する点は一つもない」と主張して、採決に
あたっては、ただ一人、起立しなかった。
これには驚いた。びっくりした。学者として愛国者
として第一級の人物ではないかと思った。」


補記:美濃部達吉はその「天皇機関説」によって
戦争中は”国賊”扱いされ、生命をおびやかされる
ほどの攻撃を受けた。

panse280
posted at 20:52

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