2009年10月14日

戦後派進歩的文化人

林房雄1903-1975
fusao hayashi

「日本への警告」(5)
昭和44(1969)年2月10日初版(日本教文社)

<東京裁判の最大の傷痕>
「”占領憲法”は日本に定着したかのように
見えるが、いまになって明らかなことは、そ
れが定着すればするほど、混乱と矛盾が拡大し、
いかに経済的に繁栄しても、依然として日本は
四等国にすぎないという事実である。第九条を
ごまかして自衛隊を増強しても、世界は日本を
独立国とは認めてくれない。永遠の半国家、いや
無国家状態がつづくのである。」

日本をダメにした「戦後派進歩的文化人」とは
一体どんな人たちなのか。

補記:戦後派進歩的文化人
以下、「ウィキペディア(Wikipedia)」より

旧ソ連・中国・北朝鮮などの社会主義国よりの
活動をする人達。
広義には、朝日文化人・岩波文化人もほぼ同義で
あるとされる。戦後民主主義者もほぼ同義語である。

代表格としては、清水幾太郎(晩年は転向)、
丸山眞男、加藤周一、鶴見俊輔、小田実、
大江健三郎、西園寺公一、羽仁五郎、家永三郎、
本多勝一などが挙げられる。
その他
井上ひさし - 劇作家
色川大吉 - 日本史学者
宇井純 - 公害問題研究家
内橋克人 - 経済評論家
永六輔 - 作詞家
大内兵衛 - 財政学者
鎌田慧 - ルポライター
木下順二 - 劇作家
久野収 - 哲学者
小中陽太郎 - 評論家
澤地久枝 - 小説家
竹内好 - 中国文学者
都留重人 - 経済学者
鶴見和子 - 社会学者
中野好夫 - 英文学者
野間宏 - 小説家
灰谷健次郎 - 児童文学作家
樋口恵子 - 評論家
松田道雄 - 小児科医、育児評論家
無着成恭 - 教育評論家、僧侶


panse280
posted at 21:34

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