2009年10月11日

丸山真男

林房雄1903-1975
fusao hayashi

「日本への警告」(2)
昭和44(1969)年2月10日初版(日本教文社)

<丸山真男>
東京裁判「肯定論」の代表的なものは、
丸山真男東大教授の「現代政治の思想と行動」
であった。
「パール博士の意見も、日本人側の東京裁判無効論
も、占領下でついに発表をゆるされなかった。」

占領下では、日本を貶める戦後派進歩的文化人が
大量発生し、彼等の有能なものは流行評論家・
ジャーナリストとなり、無能な者は大学教授となり、
学部長となり、学長となった。現在では大学教授の
六〇パーセントから七〇パーセントは、この種の
進歩人種で占められていると伝えられる。

panse280
posted at 20:23

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