2009年10月10日

日本への警告


林房雄1903-1975
fusao hayashi

「日本への警告」(1)
昭和44(1969)年2月10日初版(日本教文社)

<八月十五日の傷痕>
--自発的”戦争犯罪人”--
お人好しにもほどがある

「私たち日本人は毎年八月十五日が来るたび
に、自分で自分を”戦争犯罪人”あつかいに
して、約二十年間すごして来た。東京裁判と
いう”理由なき裁判”または”演出された裁判”
によって”平和と人道に対する極悪の犯罪人”
という首カセをはめられて、世界のさらし物に
されたことによって、自ら極悪の犯罪人と思い
こんでしまったのだ。
「あやまちは二度とくりかえしません」という
”原爆碑”はいまだに広島に立っている。
原爆を落として一挙に三十万市民を虐殺した
アメリカ人が建てたものならば、まだ意味が
通じるが、この碑は日本人によって自発的に
建てられたものだ。強盗殺人の被害を受けた
一家の者が、「悪かったのは私たちです」とい
う詫び証文を石に刻んで門口に建てたような
ものだ。日本人とは、どこまで人のいい”平和
国民”なのであろうか!」


panse280
posted at 22:17

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