2009年10月01日

苦しみの量は、その人の素質によって常に一定である

「心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉」(2)
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
金森誠也訳編(PHP研究所)
2008年4月7日第1刷

<苦しみの量>
「どの個人についても、その人がかかえる本質的
な苦しみの量は、その人の素質によって常に一定
である。たとえ苦しみがとる形は千変万化である
にせよ、この苦しみの定量は多すぎることも少な
すぎることもない。」

<知的生活>
「卓越した人が取り組むのはまず知的生活である。
知的生活はしだいに完成してゆく芸術作品のように
たえず認識と洞察を深めてゆくことによって、しっ
かりした事物の結びつきとたえざる向上、それに
日に日に仕上がってゆく光輝ある完全に向かってゆ
く。これに反し、単に実用的なおのれの幸福だけを
主眼とし、時がたっても深みを増すことのない俗人
の生活は全くあわれである。」

<冨>
「冨とは海水のようなもので、飲めば飲むほど喉が
渇いてくる。名声についても同じことがいえる。」

panse280
posted at 21:08

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字