2009年09月29日

普通が最高

「存在と苦悩」(5)
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
金森誠也訳編(白水社)
1974年11月25日第9刷

<普通が最高>
「物持ちや貴族の世界の生活は、実際には
退屈に対し持続的かつ絶望的な戦いをいどん
でいるだけのことである。一方民衆の下層
階級の生活は、困窮に対する絶えざる戦いで
ある。幸福な中産階級よ!」

<悪の源>
「人間がいたるところで苦しみ、不幸な状態
にあることを証明するものは、人間の悪である。
もし困窮と苦悩の鞭が人間を休みなくその方向
に駆り立てるのでなければ、どうして、偏狭さ、
卑劣さ、詭計、陰謀がかくも一般的になりえた
だろうか?」

<苦しみ>
「ただ苦しみだけが、おまえを、おまえ以上の
ものに高めてくれる。」(ゲーテ)

panse280
posted at 20:35

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