2009年09月23日

女性に人気?ショーペンハウアー

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショーペンハウアー」(7)
リュディガー・ザフランスキー(法政大学出版局)
山本 尤訳1990年1月17日発行


<女性について>
1850年以後、ショーペンハウアーは自分の著書が
ご婦人たちにも大変な人気になっているのに
驚くことになる。

ワーグナーの女友達のマルヴィータ・フォン・
マイゼンブークとの対話で、ショーペンハウアー
はこう告白している。
「私は女性についての私の最終的な言葉をまだ
述べていません。私が思うに、女性が大衆から
逃れることができれば、あるいはむしろ大衆を
見下すことができれば、女性は絶えず成長して
行き、男性より優れたものになるでしょう」
(G,376 p589)

死の前年1859年、彼の胸像を作りに若い女性彫刻家
エリーザベト・ナイが来訪し四週間、彼の部屋で
仕事をした。ショーペンハウアーは「彼女とソファー
に並んで座って、一緒にコーヒーを飲む。そんな時
には私は結婚しているような気になる」(G,225)と。

panse280
posted at 17:56

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