2009年09月11日

若きショーペンハウエル

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「若きショーペンハウエル」(2)
菅谷恒徳訳(三笠書房)
昭和24年11月30日発行

父への約束として商人になったが、自らも
「自分くらい商売不熱心な男はなかった。」と
言っている。そして、学問の道に転向する。

<古典が私にもたらしたもの>
「私は古典語の知識では、他の研究者たちと、
既に同等にあるのみならず、また大抵の研究者
たちを追い抜き、言語学者をさへ凌駕すること
もまれでなかった。・・・
私はギリシャやラテンの著書に対する、熱心な
一覧を、毎日二時間、この研究に捧げるという風
にして大学在学中ずっと良心的に続けた。その
結果、私には何よりもまず、次のような利益が
現れてきた。第一に私はますます古代の知識へと
導かれ、その精神の奥義を伝授され、その高い
価値に満たされた。・・・第二の利益は、古代
の著書、特にギリシャ哲学によって、私の表現
や文体は、ドイツ語使用上、極めて促進、是正
された。」

panse280
posted at 20:41

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