2009年09月04日

いまの自分は君の望んだとうりの自分である

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショーペンハウアー」(5)
(文庫クセジュ)エドゥアール・サンス


<悲劇の目的>
「悲劇の目的は、大いなる苦悩を演じることに
よって、人間から生存意欲を放棄させること、
どんなものであれ、自然に背かせることだ。」
(ショーペンハウアーがフラウエンシュテット
に語った言葉)

<私の哲学>
「私の哲学は、経験の領域、すなわち、その
言葉の最も充全な意味で”感覚でとらえること
のできる”領域、を侵犯するようなことは
決してない。というのも、私の哲学は、あら
ゆる芸術と同様に、世界を反復しようとする
だけだからである。」
(ショーペンハウアー)


<いまの自分は君の望んだとうりの自分である>
「君は君の欲することをなすことができる。
しかし、君の生が与えられたその瞬間に、君は
特定の決まった事柄しか欲することができず、
それ以外のことは絶対に何一つとして欲する事
ができない。」
(「意志の自由について」ショーペンハウアー)

panse280
posted at 21:51

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この記事へのコメント

1. Posted by いわせ よしろう   2009年09月06日 10:03
ショペンハウエル大好きです。すばらしい人だ。意志と表象の関係について説き、生きることの苦悩について言及した我々に力を与えてくれる独創的な哲学者。

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